甘酒って漢方なの?そもそも漢方とは何だろう?

      2017/08/24

 

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前回の記事にもちらっと書いたんですが、甘酒って漢方なのか??という疑問について調べてみました。

 

「漢方百話~甘酒は夏の風物詩~」

 

そもそも何故そんな疑問がわいたかと言うと。

たまたま目にした新聞記事「漢方百話」(毎日新聞)を読んだことでした。

この記事は、日本薬科大学学長の丁宗鐵先生が書かれていて、タイトルからわかるように漢方についてのエッセイだと思われます。

そのエッセイに甘酒が扱われているんです。

 

今までだったら、広く健康に関するエッセイなんだろう、と読み過ごしていたと思います。

でも、ちょっと引っかかってしまいました。

 

そもそも漢方とはなんだろう

 

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漢方ってたしか、中国の医学をもとに日本で独自に発展したもの、です。

う~ん。調べてみましょう。

 

1800年以上前に中国が漢と呼ばれていた時代、腸チフスのような感染症により一族の大部分を失った張仲景という医師が、国内各地やインドなどの医学知識も合わせて治療にあたり、その経験を傷寒雑病論(しょうかんざつびょうろん)という本にまとめた(とされている)ものが現代の東洋医学のバイブルです。

HP「漢方デスク」より引用

 

ちなみに東洋医学とは、漢方医学、中医学、韓医学(←これは初めて聞きました。勉強になりました)などを含むそうです。

 

日本にも広がったこの医学は、

1500年以上の歴史の中で、中国の影響を受けながらも、その土地でとれる生薬、気候、人間に合わせて少しずつ変遷を遂げました。

江戸時代にオランダから長崎に流入し、急速に国内に広がった医学である蘭方医学に対して、もともと日本に存在した医学を漢方医学と呼ぶようになりました。

(中略)

「傷寒雑病論」という漢方のルーツに戻り、西洋医学と相入れないものは削ぎ落されて、

(中略)

現在の漢方は様々な方法論の良いところを活かして、西洋医学的なエビデンスも交えながら融通無碍に処方を活用していると言えるでしょう。

HP「漢方デスク」より引用

 

なるほど、私の思っていたことはおおむね正しかったです、よかった。

 

甘酒を漢方の視点から見てみる

 

甘酒の材料は米と糀です。

 

 

私たちの主食であるうるち米も生薬の一つです。詳しく言うと、粳米(こうべい)といい、うるち米の玄米のことを指します。

漢方的には補気、健脾、などの効能があり、胃腸を整えて元気をつけ、口渇(のどの渇き)や下痢に用いられます。

「漢方薬のきぐすり.com」より引用

「補気」とは、気を補う働きのことで、「気」とは分かりやすく言うとエネルギーのこと。

ということは、米を食べることは漢方の視点から見ても良さそうです。→言うまでもないことでしょう…

 

麹のことを中医学では神麹(しんぎく)というそうです。

神麹とは、

日本では米に酵母菌を混ぜ合わせて発酵させたもの。

中国では小麦を使う。

コトバンクより引用

 

効能としては「消化促進、健胃」で、食欲不振や消化不良、下痢などに用いられるそうです。

 

 

結論

 

葛根湯の様に配合や名前が決まっているわけではないけれど、甘酒も広い意味で漢方と言えそうです。

薬膳というのかな?

 

そういう意味で考えると、しょうがのすりおろしを少し加えるのは効果大ですね。

 

 

栄養分をみて体に良さそうなことは理解していましたし、日本で昔から経験的に良いものとして飲まれてきたこともわかっていました。

 

さらに、今回は「漢方」という視点からもよいことも分かりました。

すごいぞ、甘酒!

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